「ときめきイベントで集客」の記事。。。

今日は、二十四節季の「春分」、ようやく暖かくなる気配がしてきましたが、
東京は、強風が吹く一日でしたね。

三連休初日でしたが、
午前中は、電話ミーティング、午後からは三ノ輪方面へ。

今日の日経MJ新聞14面に面白い記事がありました。
「消費税8% 疑問に答える」の特集で、
「駆け込み反動、抑える販促は」のタイトルからはじまります。

記事の中では、
・4月以降の想定される消費行動・・・・、


・反動が想定される4月~6月の販促視点・・・、

~需要の先食いされた業種に対するメーカーの視点が、
記述されています。


・今夏以降の消費動向に関すること・・・、

~デフレからインフレ基調へと潮目が変化し始めると認識されること。


・その潮目の変化に対応するためのマーケティングと、
消費者が感じであろう価値・・・、

この記事には、納得できる内容が記載されていて、
「安くお得なもの」に「高くてもいいもの」を加えた視点が必要なこと、
新しい価値で、新しい市場を創り出すこと、
そして、
消費者が情報に触れて「心がときめいた」ランキングがあり、
日本の誇りや原風景、商品品質への注目が高くなっていて、
「内側にある価値を育てて暮らしを充実させる傾向」があると
結ばれています。

消費増税まであと10日となり、小売業を中心に、
「まとめ買いセール」的な打ち出しが強くなっていますが、
現在「買われている商品」は、日常の暮らしにかかせない品が
中心です。
需要を前倒しして、その反動は少なからずあると推測できますが、
3月は3月、4月は4月と考えたときに、
価格にプラスして消費者に受け入れられる価値を、
販促上もどう伝えていくか重要なテーマですね。

新しい需要創りを提案する事を今期のテーマにしていますから、
普段の暮らし変化と与件の変化を取り込むことに注力する一年に
なりそうです。
足元の小さな変化が、大切なのかもしれませんね・・・。

株式会社マルダ

100年後も成長し続けるための戦略的経営コンサルティング

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