お花見と行楽、インストアの地域差

この週末は、久しぶりに晴天が続きましたね。

消費増税がはじまり、2週目の週末ですが、
食品小売業における反動は、まだ掴みきれません・・・。
生鮮、惣菜は比較的戻り感があるようですが、
グロッサリー、日用品は大きな影響を受けているようですね。

さて春の行楽シーズンですが、
東北地方は今週から「お花見」本番です。
この週末、YB(郡山市内店舗)は、
イタリアンとお花見で、季節催事と52Wメニューの強化です。

もちろん価格訴求は、しっかり対応されています。

夕方からMRした中野区のSMでは、
お花見から「行楽」へシフトされています。

この地域による違いが、食品小売業のむずかしさであり、
楽しさでもあると感じています。

また増税後の商品価値づくり、伝え方が髄所に見られます。
「切りたてのお刺身」~鮮度感あります。

「ミニトマトのばら売り」~鮮度感、お得感あります。

「お弁当の少量サイズ」~ベーシック商品群で選びやすさを・・・。

こちらの店舗を見ていて改めて感じる事は、
「奇策」はなくて、
商品の磨き込みと少しの楽しさをお伝えしていく、
SM不変の取り組みが、本当に大切なんだという事です。

そして、気候による変化、与件や商圏による違いを、
商品や企画で追い続ける事が大切なのですね。

この週末、距離にして約200キロ強離れている、
東京と郡山の店舗をみて、
「地域の違い」を改めて感じました。

株式会社マルダ

100年後も成長し続けるための戦略的経営コンサルティング

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