8月度の小売業概況(速報)

8月度の小売業・販売動向速報版が届きました。
いつも情報を提供してくださるKさんには、感謝しております。

さて、8月は7月に比べ全体的に改善基調でした。

要因として、
・暑効果で夏物需要が好調、
・曜日配列も良く、月末締めで土曜日が1日多く、既存店への影響はプラス傾向。

また地方都市を中心に売上影響の大きい旧盆商戦は、
長期休暇を取得し易い曜日配列にも恵まれ、前年を上回った企業が多い。

業態別には百貨店は好調。
GMS/SMは苦戦企業あり、CVSは大手では1社のみ前年をクリアした様子です。


連日猛暑の続いた8月の天候を振り返ってみると、

今年はお盆期間前後の8日(金)~19(月)に猛暑日が集中し、
特に下旬の北日本の気温は1961年以降最も高い気温でした。


さて、ようやく暑さも和らいできた9月、2週に渡り三連休もあり、
消費も刺激されますか・・・。

*7月の小売業概況(速報)に関するブログ記事はこちらから

株式会社マルダ

100年後も成長し続けるための戦略的経営コンサルティング

0コメント

  • 1000 / 1000