「成人の日」の今日も、朝から晴天でしたね。
今朝の日経朝刊記事も興味深いテーマです。
「食品、素材より惣菜 ~ 食卓、進む生鮮離れ、
割高感、食得低迷が影」
記事によると、
弁当などの調理食品が、2012年購入額が、
1990年対比で約3割増。
この惣菜シフトが、
所得低迷や医療費増大などの経済構造問題も
映し出していると・・・。
■生鮮食品と調理食品購入の明暗
(二人以上世帯の購入動向)
2012年総務省家計調査、1990年比
・生鮮野菜(キャベツ、白菜など):▲16.7%
・生鮮果実(りんご、みかんなど):▲29.8%
・生鮮魚介(まぐろ、あじなど):▲34.4%
・生鮮肉(牛肉、豚肉など):▲1.3%
・調理食品全般:+31.2%
(内訳)
*調理パン:+40.5%
*サラダ:+91.7%
*冷凍調理食品:+102.5%
この数値だけを見ても、
食品小売業が、力を入れているMD政策がかわりますね。
単身者、二人世帯の増加、
女性の有職率の増加、などを背景に、
商品そのものが、「おいしくなった」「品揃えが充実した」
「価格が安定している」「安い」などなどがあると思います。
一方で、今朝の記事では、
生鮮食品離れが、国の成長戦略の農業改革に
影響を及ぶことや、
高カロリー調理食品に偏ることによる肥満化との関係など、
将来の問題を指摘しています。
食品小売業においては、
「ある一定層の素材から料理を作り家庭」を、
大切にする考え方もあります。
新鮮で、彩も豊かな素材を楽しむ事で、
食卓を豊かにすること。
冷凍技術などの進化で、手軽で便利にする
食卓の提案。
このバランスを、安全・安心などの観点と
ミックスして提案していくとは、不可欠なように
感じます。
人口動態から生活様式、所得、嗜好性、
栄養学、6次化政策などなど、多くのキーワードが
ありますが、
「栄養バランス」というテーマは、
一番大切なことでもあり、
これからの食品小売業の優先課題でも
あると感じています・・・
今朝の日経朝刊記事も興味深いテーマです。
「食品、素材より惣菜 ~ 食卓、進む生鮮離れ、
割高感、食得低迷が影」
記事によると、
弁当などの調理食品が、2012年購入額が、
1990年対比で約3割増。
この惣菜シフトが、
所得低迷や医療費増大などの経済構造問題も
映し出していると・・・。
■生鮮食品と調理食品購入の明暗
(二人以上世帯の購入動向)
2012年総務省家計調査、1990年比
・生鮮野菜(キャベツ、白菜など):▲16.7%
・生鮮果実(りんご、みかんなど):▲29.8%
・生鮮魚介(まぐろ、あじなど):▲34.4%
・生鮮肉(牛肉、豚肉など):▲1.3%
・調理食品全般:+31.2%
(内訳)
*調理パン:+40.5%
*サラダ:+91.7%
*冷凍調理食品:+102.5%
この数値だけを見ても、
食品小売業が、力を入れているMD政策がかわりますね。
単身者、二人世帯の増加、
女性の有職率の増加、などを背景に、
商品そのものが、「おいしくなった」「品揃えが充実した」
「価格が安定している」「安い」などなどがあると思います。
一方で、今朝の記事では、
生鮮食品離れが、国の成長戦略の農業改革に
影響を及ぶことや、
高カロリー調理食品に偏ることによる肥満化との関係など、
将来の問題を指摘しています。
食品小売業においては、
「ある一定層の素材から料理を作り家庭」を、
大切にする考え方もあります。
新鮮で、彩も豊かな素材を楽しむ事で、
食卓を豊かにすること。
冷凍技術などの進化で、手軽で便利にする
食卓の提案。
このバランスを、安全・安心などの観点と
ミックスして提案していくとは、不可欠なように
感じます。
人口動態から生活様式、所得、嗜好性、
栄養学、6次化政策などなど、多くのキーワードが
ありますが、
「栄養バランス」というテーマは、
一番大切なことでもあり、
これからの食品小売業の優先課題でも
あると感じています・・・
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