「ウーマノミクス」女性の活躍。。。

一段と冷え込んだ一日でしたね・・・。

日経新聞で特集されている「Wの未来」
~女性の活躍により経済を成長させる
「ウーマノミクス」というテーマがあります。

今朝の本誌によると、
第一子出産後に離職する女性は、
約6割以上とあります。

出産後に、仕事を軽減し、キャリアとは無縁の
コースを用意されることを、
「マミートラック(母親コース)」と言うのだそうです。

この問題を見直す動きが始まっていると記事には、
記載さていて、
女性の社会進出と少子化進行に対する課題が、
論じられています。

政府が推進する少子化対策と女性の社会活用なども
そうですが、
どちらかと言うと大手企業中心の話にも聞こえてきます。

実際は、世の中の大部分を占める中小零細企業に
スポットを当てないと、この社会課題は進まないように
感じてなりません。

例えば、
地方にある中小企業の中途採用を考えた時に、
思うように採用活動が進まない現状があります。

従来の就業条件と男性中心に考えるから、
そうなる部分が多いと感じます。

・大卒で、
・こんなキャリアがあり、
・就業条件はこうで、
・ヒューマンスキルはこうで、・・・。

マーケティング視点で考えても、
新卒の場合でも

そのエリアで、
大学に進学して、
卒業後戻ってくる人が何人いるでしょうか。

まして求める「優秀な人材」は、
地元でも優良な数社の職場に優先され、
それでも足りない現状があります。

それが、中途採用のマーケットになれば、
より一層困難な状況になります。


一方で、
家庭の中には、
結婚して、育児を終えた(途中)
「優秀な女性」は多く存在します。


働く時間、待遇面、仕事内容を見直していくと、
このマーケットは、とても魅力的と考えます。

私が考える女性活用とは、
中小企業にとって経営改善にもなるテーマと思います。

自社の在り方も含めて、
継続的に考えていきたいテーマですね・・・。
*1/11「日経MJより、小売り従業員数、最高」ブログ記事はこちらから

株式会社マルダ

100年後も成長し続けるための戦略的経営コンサルティング

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