時代のコンセンサス

1月最終週のスタートは、とても冷え込んだ一日でしたね。

この週末は、
「冷凍食品農薬混入事件 犯人逮捕」のニュースが大きく報道
されていました。
偽計業務妨害容疑での逮捕の様ですが、
傷害容疑の適用もあるような・・・。

ここ数年、従来の企業倫理感では
恐らく想定していなかった
SNSサービスを利用したネガティブな投稿や
ブラック企業というキーワードの労働に関する事など、
企業コンプライアンスを揺るがす事が多くなったように
感じています。

今回のアクリフーズ社の事件における企業側の
損失や経済的な影響はどのくらいになるのでしょう。
直近の商品回収からこの先の風評に伴い発生するであろう
営業損失。
工場で働く人の雇用に関する損失。
関連する取引先に及ぶであろう損失などなど。

あまりにもマイナス影響が大きい・・・。


特に人・雇用に関連して発生する問題は、
過去の習慣や価値観などを否定して企業が向き合う優先度の高い、
テーマと感じています。

サービス残業の常態化、パワハラ、思考の強制など、
労働者からの不満の種は多岐にわたります。

最初に確認し合う事、
常に最適なルール化や目的の共有化など、
企業側が取組むとよいであろう事も多くあります・・・。

まずは企業側が過去を否定（属人的こと）することが、
時代のコンセンサスであり、
コンプライアンスを遵守することの様に思います。

そして、その先にお客様（取引先）からのロリヤリティが
いただけるように思えてなりません・・・。
* 2013.8.30「リスクマネジメント」ブログ記事はこちらから
* 2013.11.13「食の安全・安心、品質向上のこだわり」ブログ記事はこちらから