新卒採用を考える

今日の郡山は、
天気は良かったけど、風が強く肌寒い一日でした。
万物がすがすがしく明るく美しいころ。

今日は、二十四節気の「清明」、
~万物がすがすがしく明るく美しいころです。
まさに桜の開花と共に「春」を感じます。

さて、ここのところ「組織力を高めるための課題洗い出し」や
「新卒採用に関するスキーム」づくりなどのテーマに
取り組んでいます。

共通することは、企業における「人」は財産であり、
経営者が一番優先しないといけないテーマは、
採用、評価仕組みと思います。

例えば、新設採用は、中途半端な取り組みでは
良い結果が将来に渡り出せない事。

あるデータによると、
新卒予定者100人から企業への資料請求があった場合、
約20人の応募希望であり、
内定を経て採用が出来るのは、約1~3名とのことです。
企業は新卒予定者から
他社と比べられ、選別されていると考えるべきですね・・・。

また新卒者=学校(母校)と考え、
入社後の定着が非常に大切であり、
企業が考える以上に母校は、学生と就職後の情報交換を
行っています・・・。

内定者フォローから始まり、入社後の職場環境が大切で、
受け入れ態勢の不備であったり、
コミュニケ不足や企業側に起因する原因で離職した場合は、
次年度からその学校からの協力が得にくくなる可能性があります。

そして新卒採用は、競合する企業との「ゼロサムゲーム」であり、
いい人材は採りこぼしてはいけない・・・。

そう考えると採用は、単に人事部が考えるのではなく、
大きな経営判断が必要であり、
やるべき事がたくさんあります。

会社の伝え方、教育プログラムの整備、
公平な評価制度、キャリアモデル作りなど、
採用という行為は、
将来に渡る「投資」であり、その精度をいかに
高める事ができるかが、大切なポイントなのでしょう。

いい機会なので、
今年は、自社も見直していきます。。。

株式会社マルダ

100年後も成長し続けるための戦略的経営コンサルティング

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