11月度小売業概況(速報版)

今週に入り、大型の寒波到来で、寒くなりました。
ようやく季節商材も動き始めてきた感があります・・・。

今日も11月度小売業概況が届きました。

~11月は前月よりも改善基調にありました。
一方で、気温が高めに推移した天候与件がアマイナス要因。
業態別では、
百貨店とGMS、CVSがや や悪化(企業間の差が大きい)
SMが概ね横這い。

プラス与件のインバウンド需要は東京、大阪の大型店を中心に拡大。
~消費税免税対象品目が拡大と、為替の円安進行が追い風になったようです。

GMSは衣料品が悪化し、
SM中心に食品は青果や米の単価が相場安で売上は、下落したが、
全体への影響は軽微の様子。

加工食品の実勢価格は、消費者ニーズや販売不振で単価を下げる商品、
メーカー値上げで上昇する商品が混在してきました。

概ね生活必需品で価格対応を行い、付加価値の高い生鮮、惣菜を、
拡販している企業は好調。

いよいよ年末商戦も今週を含めてあと5週です。
各社、各店、一年間の取り組み成果が表れるのが、
年末商戦です。
この時期のリアル店舗は、
ネット販売でも表現できない、ダイナミックスさ、
活況が見られます。
毎週末の売場に注目です。

株式会社マルダ

100年後も成長し続けるための戦略的経営コンサルティング

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