7月小売業概況(速報)

7月度の小売業・販売動向速報版が届きました。
今月も情報を提供してくださるKさんには、感謝しております。

さて、7月は総じて軟調の様子。

まず一昨年は前半が記録的な猛暑に対しての前年ということでは、
クリア基準は低かったが「低調」。

その要因は
 (1)天候要因
 (2)曜日配列
 (3)夏物商戦の息切れ。

・天候要因としては、
前半、関東以西では例年より梅雨明けが早く夏物商戦を中心に好調でしたが、
後半 は天候不順が大きく影響したようです。

・曜日配列は、月末締めで日曜日は1日少ない。

・6月後半から、夏物商戦は盛況感があったが、7月末で見れば息切れ感あり。


また7月の天気を振り返ってみると、

関東では昨年より19日も早い7/6ごろの梅雨明となりましたが、
東北は昨年より8日遅い8/3ごろの梅雨明となりました。

東北地方では、降水量が平年の182%と、
1946年以降で7月としては最も多い記録を更新。
「異例の夏」となり、前年売上を下回る百貨店が
相次いだ結果となりました。


さて、暑さが本格的に戻った8月、上期最大の商盛期を迎え楽しみに月ですね。。。

株式会社マルダ

100年後も成長し続けるための戦略的経営コンサルティング

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