サミットストアの新MD

今朝は、久しぶりの快晴ですが、
午後から天候も急転する予報とのことで、
まだコートが手放せない感じです。

さて、
昨晩は、3月にオープンした東中野にある「サミット」を視察致しました。

都心の店舗ですが、
売場面積2,230㎡と広く、営業時間も9時~25時です。
商圏ボリュームも高く、
半径500mが、10,258世帯・約16,000人、
1k圏で、41,179世帯・約66,000人のボリューム。
また年齢別人口も、
20~39歳が38%、単身世帯65.7%と都心の商圏。

ダイヤモンド チェーン ストア誌の特集によると、
サイミット社は、
MD改革として、11年開店の「成城店」が第1次、
13年開店の「横浜曙町店」が第2次、
この「東中野店」が第3次の新MDスタートの
位置づけのようです。

部門横断的な売場作りは、
商品区分をシーン別に括られています。

酒類、売場のアソート類の充実、
青果の
カットフルーツ、サラダの商品開発、
特徴商品としても、
生鮮、惣菜の素材品質、味付け加工など
商品の付加価値も高められています。

また接客サービスも専任のスタッフが、
店舗巡回し、
お買いものサポートをされていると聞きます。
*サミット商品のお試しカウンターも常設されています。


特徴商品は、
チラシ掲載品だけでもこだわりを感じますし、
実際の商品も充実されています。



店内をまわると、
やはり生鮮商品の商品力、惣菜の商品開発、
クロスMDによるコーナー化、
パブリックスペースの確保など、
お客様と向き合うお店づくりが感じられました。

先日のヤオコーさんしかり、
消費者の食生活、生活行動の変化に対応する
店舗作りが特徴として感じられます。
食品スーパーの商圏が狭まる中、
違いの作り方がCVSとの大きな差別化にも
なるという印象でした。

株式会社マルダ

100年後も成長し続けるための戦略的経営コンサルティング

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